藤原良房、摂政となる – 今日の語呂合わせ俳句年表

866年、藤原良房(ふじわらのよしふさ)が摂政(せっしょう)となる。最初の摂政(せっしょう)。

【暗記用俳句】 ♪良房が 「ハロー(86-)ハロー(6)!」と 摂政に

866 藤原良房、摂政となる

藤原良房が摂政になったのはいつ?

866年、藤原良房(ふじわらのよしふさ)が摂政(せっしょう)となる。清和天皇(せいわてんのう)が即位(そくい)し、藤原良房(ふじわらのよしふさ)が事実上の摂政(せっしょう)となった。
これが、皇族(こうぞく) でない人が摂政(せっしょう)の座に就(つ)いた最初である。

藤原良房(ふじわらのよしふさ)は、摂政(せっしょう)となった後も手を緩(ゆる)めず、 応天門の変(おうてんもんのへん)という更なる他氏排斥(たしはいせき)を行なう。

摂関政治とは?

9世紀初期~11世紀中期にかけて、藤原氏は摂政(せっしょう)や関白(かんぱく)の地位について実権をふるった。
これを、「摂関政治(せっかんせいじ)」という。

摂関政治(せっかんせいじ)は、11世紀前半に藤原道長(ふじわらのみちなが)・頼通(よりみち)父子の時代に最盛期(さいせいき)を迎えるが、11世紀前半に院政(いんせい)が始まると衰(おとろ)えていった。

摂政と関白の違いは?

摂政(せっしょう)は、天皇が幼かったり、病弱だったりなどの理由で政務(せいむ)を行なうことができない場合、その補佐(ほさ)をする役職(やくしょく)のことである。
これと同じ意味あいで、成人した天皇の補佐(ほさ)をするのが関白(かんぱく)である。

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